デイジー～公爵の婚約者になる方法～ネタバレ20話！反論記者会見と人生の目的について話す2人、デイジーが気になるエッセル侯爵？

偽装結婚でもこの騒ぎになるのだから、私は結婚に向いていない、と話すデイジー。

エッセル侯爵は、デイジーがエッセル侯爵と別れた後に、どんな人生をおくりたいのか、気になるようです。

「デイジー～公爵の婚約者になる方法～」20話のネタバレ込みあらすじ

今の人生では、自分の事業を起こしたいデイジー

帝国新聞と明日の反論記者会見の約束をした後、夕食のために、レストラン「フォルスタ」にやってきたデイジーとエッセル侯爵。

デイジーは、私は偽装結婚でもこの騒ぎになったので、本当の結婚は向いてないと思う、と笑いながら話します。

自分達は似たもの同士だ、と話すエッセル侯爵。

デイジーに、これからの人生で何がしたいのか、尋ねます。

仕事や趣味を楽しみたい、と答えるデイジーに、エッセル侯爵は興味を示します。

前の人生で、デイジーは、恋人アレンの洋服店で支配人の仕事をしていましたが、いずれ結婚するんだからと、安い給料でこき使われていました。

嫌な思いばかりしたけれど、その経験をいかして、今度は自分の事業を起こしたいと考えています。

デイジーは、エッセル侯爵は妻が事業をすることを嫌がるかも、と思って適当に話をはぐらかします。

デイジーは離婚後どんな人生を送りたいのか、気になるエッセル侯爵

デイジーが、離婚した先に、どんな人生を送りたいのか気になる、と言うエッセル侯爵に、デイジーは、ただ、平凡に生きたいだけだと話します。

デイジーは、父親からは役立たずと言われ、社交界では3姉妹で一番出来の悪い娘と称されていました。

エッセル侯爵と結婚したら、侯爵夫人になるし、離婚してもお金持ちになったら、お金持ちのデイジー、と言われるようになる、今も悪く言われていますが、エッセル侯爵の婚約者、と呼ばれている、と話します。

私は、ただ、世間で良い印象を持って記憶されたいだけで、平凡に暮らすために努力はするつもりだと話します。

デイジーの言葉に、考え込むエッセル侯爵。

離婚は名前が傷つくけれど、大丈夫なのかとデイジーに聞きます。

離婚でもし困るようなら、と言いかけたエッセル侯爵に、デイジーはきっぱりと言いました。

堅実な生活やお金があれば、ひどいことを言う人はいないだろうし、私は汚名をきせられることが嫌なだけだから、と。

デイジーは、前の人生で、不幸な情婦、とさげずまれていた事がトラウマになっているので、離婚しても金持ちになったデイジー、と言われる方が、ずっと良いと考えています。

デイジーは、エッセル侯爵にも、同じ質問を投げかけました。

エッセル侯爵は、離婚後はどんな人生を送るつもりなの？

エッセル侯爵は、シルベステン公爵になり、シルベステン公爵家に復讐することが自分の人生の目的だと話します。

エッセル侯爵の実母は、公爵家で夫や後妻、その子ども達から虐待を受け、ついには、親子共々公爵家を追い出されたことを恨んでいるのです。

デイジーは、前に人生で起きたことを思い返します。

前の人生では、シルベステン公爵家の後継者を巡って、エッセル侯爵は腹違いの弟達を殺しました。

当時は、公爵家の乱、と世間を騒がせたのです。

今の人生で、遺言状通りにエッセル侯爵が結婚して、公爵家の後継者になっても、殺し合いは起こるのかも、と不安を感じるデイジー。

デイジーは、シルベステン公爵が、エッセル侯爵に結婚するように言った時の状況が気になりました。

公爵家での食事の際に、シルベステン公爵に親戚の女性を紹介されて、彼女と結婚したら公爵家に再び迎えてやる、とシルベステン公爵に言われたのです。

エッセル侯爵は、その提案を拒否し、この先も結婚する気はない、とつっぱねました。

シルベステン公爵は激怒し、その後倒れたようです。

あのシルベステン公爵を拒否するとは、さすがはエッセル侯爵、とデイジーは心の中で感心していました。

デイジーに惹かれ始めているエッセル侯爵ですが・・・

タイムズに載った、デイジーをバカにした記事は気にならないのか、と聞くエッセル侯爵。

デイジーは、自分の取引先であり大事なパートナーでもある賢明な女性なのに、世間の人がでたらめな中傷をすることが許せない、とエッセル侯爵は言います。

だから、自分が選んだ女性がどれだけ素晴らしいのか、世間に見せつけるつもりだと話すエッセル侯爵に、デイジーは嬉しくなります。

偽装結婚でも結婚生活は本当で、3年間本当の妻として接する、とデイジーに約束するのでした。

明日の記者会見の内容を話すデイジーを見ながらエッセル侯爵は思います。

今の感情は一瞬のものだろうから、決してデイジーを好きにならないようにしないといけない、と・・・・。