チェンソーマン ネタバレ5巻(35話～43話)考察と感想！デンジは人の心を無くしてしまったのか！？初めてのデートでデンジは・・・

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チェンソーマン【5巻(35話～43話)】ネタバレあらすじ

35話　気楽に復讐を！～姫野の残したメッセージを見て早川は・・・

パーカーの女＝沢渡（さわたり）は、ゴーストを呼び出し、早川を迎え撃ちます。

 

未来の悪魔の力で少し先の未来が見えるようになった早川。
ゴーストの攻撃をかわして、その腕を切りつけていきます。

でもゴーストが攻撃する『手』を増やすと、すぐにかわしきれなくなり、捕まってしまいました！

 

早川の首をつかみ身体を持ち上げるゴースト。

意識が飛びそうになる中で、早川は姫野のことを思い出していました。

「ゴーストは目がないから恐怖心を見る。」

気がつくと早川は床に下ろされ、ゴーストの手には1本のタバコが・・・。

「気楽に復讐を！」姫野が早川に残した最後のメッセージでした。

 

落ち着きを取り戻した早川。
ゴーストの目に早川は写っていないようです。

 

何事もなかったかのように、ゴーストの身体を上っていくと、首を切り落としました！

慌ててヘビの悪魔を呼び出そうとする沢渡。

いつの間にか後ろに回ったコベニが、沢渡の首にナイフを突きつけていました！ 

36話 ゾンビを殺して心が痛む！？謝罪をして欲しいと言われたデンジは・・・

デンジとパワーは、サムライソードを探してエレベーターで移動していました。

腹が鳴って、ゾンビの腕を食べるパワー。

チンと音が鳴って、エレベータが開くと、そこにはゾンビの集団が待っていました。

幸い気がついていないようなので、スルーして行こうとするデンジ。

パワーは大声で名乗りを上げると「こいつらなら勝てる」と言って、戦いに行ってしまいます。

 

そのままエレベーターに残ったデンジ。
エレベーターの扉が閉まり、次の階に着きました。

 

そこには返信前のサムライソードがいました。

いきなりトリガーを引いて戦おうとするデンジに、サムライソードの男は「少し話さないか」と言います。

おじいさんを殺したことをデンジに償って欲しいサムライソード。

ゾンビだったとしても「殺したら、心が痛まないか？」と聞きます。

「全ッ然」と答えるデンジ。

サムライソードは「心が人じゃない」とデンジに言います。

「少しでも人の良心が残っているなら、俺たちに殺されてくれ！」とサムライソード。

もちろんデンジはそれに応じません！

サムライソードとチェンソーマンに変身すると、二人はビルを飛び出し、戦い始めました！！ 

37話 激闘再び！！デンジVSサムライソード

ビルを飛び出したデンジとサムライソード。
電車に飛び移ると、車内で戦い出します！

 

車内に逃げ遅れた男性をかばったデンジ。

サムライソードに腕を切り落とされてしまいます。

デンジの切られた腕を見て、慌てて逃げ出す男性。

 

サムライソードは一気に距離を縮めると、もう片方の腕も切り落としました！

デンジは「まだ戦える、頭のチェンソーが残ってるから」と言うと、サムライソードに突っ込んでいきます！！

 

迎え撃ったサムライソード。
デンジの頭のチェンソーは粉々に砕けました。

「じいちゃんに謝罪しろ」とサムライソード。
でも、その身体は真っ二つに裂けていきます。

「獣が狩人の言葉を信じるな」とデンジ。
足からもチェンソーを出していました。 

38話 大会開催！一番デカい悲鳴を上げさせた方が勝ち！！

後ろ手に捕まったサムライソード。
変身はとけてしまっています。

警察が来るまで「今から大会を開く」とデンジ。
ちょうどそこに早川がやって来ました。

 

大会の内容は、姫野を殺したサムライソードのキン○マを蹴って、警察が来るまでに一番デカい悲鳴を上げさせた方が勝ち！です。

「そんな事したって姫野先輩は喜ばない」と早川。

姫野の残したタバコを見ると「勝ったらなにくれんだ？」と言って、腕まくりをしました。

大勢のヤクザが捕まる中、サムライソードの悲鳴が天高く響き渡ります。

 

今回の襲撃事件について上層部に報告に来たマキマ。

発端は、元民間のデビルハンター沢渡アカネが、銃の悪魔と契約したことにありました。

彼女はヤクザに銃を流す代わりに、チェンソーの悪魔の心臓を要求しました。

 

沢渡がなぜチェンソーの悪魔の心臓を欲したのか・・・。
聞き出す前に、沢渡は自殺してしまいました。

沢渡は銃の悪魔と契約していたので、契約に則り自殺したのかもしれません。

 

今回の事件で、ビルの中から銃の悪魔の肉片1.4キロを押収しました。

今までに公安が集めた5キロの肉片と合わせると、ついに肉片は本体に向かって動き出しました！

39話 デンジの初デート♡その相手は・・・！？

頭のてっぺんから2本生えている角が巨大化し、左右にも角が生えたパワー。
力もかなり増しています。

先日のゾンビとの戦いで、血を飲みすぎたのが原因でした。

「血抜きをしないとね」とマキマ。
パワーは定期的に血を抜かないと、今より恐ろしくて傲慢な悪魔になってしまうのです。

 

パワーがいない間、デンジのバディは『サメの魔人』が務めることになりました。

デンジを見るなり、興奮して抱きつこうとしてくるサメの魔人。
なぜか、デンジの言うことは何でも聞いてくれるそうです。

それはともかく、浮かない顔のデンジ。
マキマは「明日の休みデートしない？」と誘います。

 

喜びすぎて、待ち合わせ場所に朝5時に着いたデンジ。

マキマは、1時間前に待ち合わせ場所に現れました。

私服姿のマキマを見て「かわいいーーー！！」とデンジ。

今日の予定を尋ねると、マキマは「今から夜の12時まで映画館をハシゴして見まくります」と言いました。

 

次々と映画を見ていくデンジとマキマ。

他のお客さんが笑ったり、泣いたりしていてもデンジは何も感じません。
隣に座ったマキマも無表情のままです。

最後の映画は、難しくてよく分からないと評判の映画でした。

映画のラスト、何でもないシーンで泣いてしまったデンジ。
隣を見ると、マキマも涙を流していました。

40話 コーヒーはドブの味！？初めてデンジを好きになる女性が現れて・・・

先日から「人間の心をなくしてしまったんじゃないか？」と思うことがたびたびあったデンジ。

マキマとデートして「心がある」ことを確認し、モヤモヤしていた気持ちが、すっかり晴れました。

マキマへの気持ちを再確認し「絶対に他の人を好きにならねえ！！」と誓ったデンジ。

 

突然の土砂降りの雨に、近くの電話ボックスに避難します。

すると、同じように雨から避難してきた女の子が、電話ボックスに入ってきました。

デンジの顔を見て、泣いたり笑ったりする女の子。
「死んだ犬の顔に似ている」と言います。

 

失礼を謝る女の子にデンジは、気持ち悪くて吐くフリをして、口から花を出して見せました。

その花を女の子に渡すデンジ。
女の子は「ありがとう」と微笑んで受け取ります。

 

雨が上がり、女の子は「この先のカフェで働いているの。来てくれたらお礼をしてあげる」と言って去って行きました。

 

女の子より先に、お店に着いたデンジ。

女の子は、自分より先にデンジが着いていたことに驚きますが、お礼にコーヒーをおごってくれました。

そしてデンジと一緒にコーヒーを飲むと、『レゼ』と名乗ります。

よく笑い、デンジを触ることも多いレゼに「オレのこと好きじゃん」と思うデンジ。

顔も可愛いレゼを「好きになっちゃう」と思うのでした。

41話 天使の悪魔と仲良くなれない早川～レゼとデンジは仲良くなって・・・

『天使の悪魔』とバディを組むことになった早川。

銃の悪魔の討伐隊に選ばれるために、もっと悪魔を狩らなければと焦っていました。

でも、天使の悪魔は「働くくらいなら死んだ方がマシ・・・」と言って、動く気がなさそうです。

 

天使の悪魔は、触れた人の寿命を吸い取ります。
そして、吸い取った寿命を武器に変えることができるのです。

早川が普段使っている武器も、天使の悪魔が作った物でした。

天使の悪魔は岸辺の次に強いので、上手く使えるようになることが早川の課題です。

 

悪魔を倒した早川。
悪魔は、民間のデビルハンターを半分まで食べていました。

死にかけのデビルハンターは「ころして・・・」と言ってきます。

「人間は苦しんで死ぬべきだ」と言って寿命を吸い取ることをしない天使の悪魔。

早川はデビルハンターを殺すと「フリでもお前とは仲良くなれないな」と言いました。

 

デンジは、連日レゼのお店に通っていました。

勉強を教えてくれると言うレゼ。

「レゼとなら学校行きたかったかな」と言うデンジにレゼは「行っちゃいますか？夜」と誘います。

42話 田舎のネズミと都会のネズミどっちがいい？デンジの答えは？

夜の学校に来たデンジとレゼ。
レゼは「少し恐いから手繋いでいい？」と言います。

心の中でマキマに言い訳をしながら、デンジはレゼと手を繋ぎ、夜の学校を探検します。

 

プールに着くとレゼは「泳ぎ方、教えてあげる」と言って服を全部脱いでしまいました。

マキマを裏切ることになると思いつつも裸になるデンジ。

プールに飛び込むと、レゼに手を引っ張ってもらい泳ぎの練習をするのでした。

 

雨が降ってきて、教室に戻ったデンジとレゼ。

「田舎のネズミと都会のネズミどっちがいい？」とレゼは聞きます。

「うまい飯があって楽しそうな都会がいい」とデンジ。

レゼは明日、近くでお祭りがあるから一緒に行かないかと誘います。
デンジはもちろん断りません。

レゼは喜ぶと「トイレにいってきま～す」と教室を出ました。

 

しばらく歩いたところで振り返ったレゼ。

背後には、モヒカンの男がナイフを片手に迫って来ていました！ 

43話 最大の誘惑！？私と一緒に逃げないと言われてデンジは・・・

教室で一人、ポチタに悩みを話すデンジ。

「好きな人が二人できちまった。ポチタなら、マキマとレゼどっちを選ぶ？」と言います。

 

一方、モヒカンの男に追われて逃げるレゼは、屋上に出ました。

デンジをおびき寄せるために「命はいらない、皮と目をよこせ」と男は言うと、レゼにナイフを突きつけます！

 

男に飛びかかるレゼ。
腕をひねり背後に回ると、男の首を絞めました！

レゼの腕が外せず、もがく男。
しばらくすると男は動かなくなりました・・・。

排水溝を見ながら、台風の悪魔に話しかけるレゼ。
「今回のことは見逃すから、しばらく私に服従ね」と言いました。

 

翌日、お祭りに来たデンジとレゼ。

輪投げ、綿あめ、金魚すくいを楽しんで、花火を見るために人気のない丘の上に来ました。

16歳のデンジを学校にも行かせず、悪魔と殺し合いをさせるなんて、今の生活はおかしいとレゼは言います。

そして「仕事やめて、私と一緒に逃げない？」と誘うのでした。