悪女を殺して ネタバレ48話｜ピッコマ漫画｜アレクトの謎の言動とアナキンの真っすぐな瞳

ヘレナからは、小説の「幸せなヒロイン」とは少し違った印象を受けます。

悪女のエリスに嫉妬されるも、皇太子や勇士から愛されてハッピーエンドのはずが、ヘレナはアレクトを好きではないらしいのです。

エリスはというと、小説とは逆の行動をとって、皇后と手を組んだフリをしてヘレナを皇太子妃候補にしようとしています。

そんな中、今回は男性キャラクターたちが、悪女であるはずのエリスに対して思い思いの視線を向けて…。

悪女を殺して48話のネタバレ込みあらすじ

ヒロインのためのはずの三角関係

皇太子のアレクトは、自分の横を素通りしようとするエリスの腕を掴みました。

話しかけても目も合わせようとしないエリスに、少々ムキになり始めます。

その時、エリスは今日一日まともに食事をしていなかったせいで、ふらついてしまいます。

意外にも、エリスの体調を心配してくるアレクト。

医師を呼ぶかと再度、エリスに触れようとすると…。

エリスの背後からイアソンが現れて、エリスの肩を掴んだのです。

軽い調子で話しかけて来るイアソンを、至極煩わしそうに振り払うエリス。

そんな2人の様子を見たアレクトは、イアソンに対して挑戦的な目を向けます。

親切心でエリスに声を掛けただけだとイアソンも負けじと見つめ返し、なぜかピリピリとした雰囲気に。

挟まれる形となったエリスは頭を抱え、アナキンの名を呼びました。

颯爽と現れたアナキンは、男性陣2人には目もくれず、指示通りにエリスを横抱きにします。

騎士に抱えられて帰って行くエリスを、イアソンはフッと笑い、アレクトは無言で見つめていたのでした。

騎士の誓いが甘く響く

エリスを抱えたまま黙って歩くアナキンは、好奇の目にさらされてしまいます。

侯爵令嬢であるエリスとの身分の差について陰口を叩く者もいました。

これを受けてエリスは、自分と一緒にいるのが嫌になったらすぐに言って欲しいとアナキンに話します。

悪口自体には特に気にしていませんでしたが、アナキンの意思を尊重したいと考えていたのです。

すでに騎士の誓いを立てたと返答するアナキン。

エリスが望むなら別として、自分からは決して忠誠に背くことはないと話します。

さらには、エリスが自分で自分を軽蔑するようなら尚更、そばから離れないとも言うのでした。

アナキンの真っすぐな眼差しを受けて、胸が高鳴るのを感じるエリス。

そっとアナキンの頬に触れると、額同士をくっつけて…。

舞踏会の準備を

半月後には社交界デビューが控えているとヘレナに告げるエリス。

動揺を隠せないヘリスに構うことなく、レッスンを早めに切り上げてやるべきことが残っていると続けて話します。

そう言って招き入れた女性に淡々と用件を伝えますが…。