悪女を殺して ネタバレ44話｜ピッコマ漫画｜カザルの心境が変化？シーズン1完

今回のお話は、シーズン１の最終話のようですので、これまでの話を思い出しながら、話を追っていきましょう。

悪女を殺して44話のネタバレ込みあらすじ

お茶会でのエリスいじめ

カザル夫人は到着したばかりのエリスに次々と嫌味を浴びせてきました。

もちろんエリスも負けていません。

エリスは嫌味を返しながらも、どこへ行っても自分の敵ばかりだと辟易しました。

テーブルについても、別の令嬢からの嫌味が続きました。

社交界デビューは母親の伝統を継ぐ、という話題をわざわざ出して、エリスの母親は早くに亡くなっていると蒸し返す者。

さらに、母親はいなかったけれど、金だけはかけていた＝成金趣味、といった裏の意味を持たせた話をする者。

エリスは、自分が手にしたカップの紅茶はまだ熱いですよ、と意味深な言葉を口にしました。

すると、その場にいた令嬢の一人が立ち上がり、そのお茶をかけると脅迫しているのか！といきなり怒り出したのです。

そして、そんな性格だから皇太子に嫌われるのだ！とまで、怒鳴ってきました。

その怒鳴りを皮切りに、嫌味をにおわせる発言から、ひそひそと直接的な悪口へとさらに状況は悪化していきます。

エリスは、イライラして、いっそのこと、自分から皇太子を振ったといってやろうかとさえ思いました。

助け船？

そこへ、カザルがやってきて、エリスと話したいので、連れて行ってもいいかと願い出ました。

周りの令嬢たちは、厄介者を追い出すかの様に、どうぞどうぞと、エリスを送り出します。

すると、カザルはエリスの手を力強く握りしめ、どんどん歩きだしました。

だいぶ歩いたところで、手が痛くなったエリスが、カザルの手を振り払い、立ち止まりました。

お礼はいいですよ、と謎の第一声で立ち止まるカザル。

エリスは怪訝な顔で、なんのお礼か尋ねました。

カザルは、困っているエリスを助けてあげた、と説明します。

自分ではなく、自分にお茶を掛けられそうになっていた令嬢を助けただけだ、と憎まれ口をたたくエリス。

なんだかこの二人はいつもこんな調子です。

意外な本題

エリスに促され、本題に入るカザル。

カザルは、皇太子に、エリスが精神病だと報告してもいいかと、エリスの承諾を得るために連れてきたのでした！

精神病とは何のことでしょう？

エリスも、カザルが何を言っているのか、意図を尋ねました。

そして、自分は皇太子妃の座に未練もないときっぱりと宣言します。

カザルは、エリスが死のうとしていることが、精神病の結果なのだと思っていたようです。

しかし、エリスが、予想外に、皇太子に未練がないから、報告していいと許可を出すと、カザルはあっけにとられてしまいました。

エリスはいつも皇太子にだけはやさしかったのに、なんで…。

皇太子から愛されることをあきらめたから、死にたいのか？とエリスに自殺未遂の理由を尋ねるカザル。

エリスは、どうせ信じないからと、理由は話さないと拒否。

自分に気を使っている暇があったら、次の皇太子妃候補のヘレナのことを考えないといけないだろうと、カザルに釘を刺しました。

カザルは、立ち去っていくエリス見つめながら、自分がヘレナのことをすっかり忘れていたことに驚くのでした。

礼法の家庭教師到着

場面は変わり、エリスの屋敷。

キンティアに頼んでおいた礼法の家庭教師が到着したようです。

エリスが家庭教師についてアナキンに尋ねると、アナキンは亡くなった皇太子の乳母をやっていた人物だと教えてくれました。

エリスはそれを聞いて、キンティアの人選に感心しました。

礼法に詳しく、皇室を嫌い、ミジュリアン家を恨んでいる人物。

完璧だと思いながら、エリスは、ヘレナを呼び寄せるのでした。

～悪女を殺して　シーズン1完～