ネタバレ8話｜悪女はマリオネットあらすじ＆感想｜漫画｜手紙を受けとったオリビア嬢は皇女からだと推察。カエナはお菓子作りを始めて・・・？！

漫画「悪女はマリオネット」は原作Manggle先生、漫画hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」8話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました！

 

≫≫前話「悪女はマリオネット」7話はこちら

 

また恋愛作品からオリジナル限定作品まで多数配信している漫画アプリ『マンガMee』はこちら♪

花嫁候補の話が持ち上がったと同時に他の家柄から多数のお茶会の招待状をもらっているオリビア嬢。

 

招待を受けるもそこではオリビア嬢を貶めるための言葉が飛び交います。

そんなところへ正体を明かさずにアニーがカエナから託された手紙をオリビア嬢へ渡しました。

 

手紙を読んだオリビア嬢は持ち前の聡明さで、カエナから差し出された事を読み取るのです。

城ではカエナ自らが作るお菓子を制作して・・・？！

 

また一波乱起こりそうな予感です。

悪女はマリオネット8話のネタバレ込みあらすじ

オリビア嬢への色眼鏡

マルレットサロンでは集まった女性たちが噂話で盛り上がっていました。

キッドレー卿に花嫁候補の肖像画が送られた話で持ちきりだと。

 

1人は皇女殿下が一言もおっしゃらなかったのか？キッドレー卿を好いていたのにと笑って言います。

それに答える1人はあの話は本当のようだと言うのです。

 

皇女殿下がラファエロへの気持ちが冷めたという話は・・・！

 

ところで・・・とそこからヒソヒソと話し始めました。

送られた肖像画の中にはオリビア嬢のものもあったとか・・・彼女にも可能性があるという事？

 

ちらりと視線を送る先には場違いに感じるのか、居づらそうな顔をするオリビア嬢の姿がありました。

別の女性がオリビア嬢に呼び出してしまって申し訳ないと話しかけます。

 

とんでもないと答えるオリビア嬢は招待してくれた事にお礼を言うのです。

しかしその言葉とは逆に心の中では不安を感じていました。

 

名家というわけでもなくこういうところと縁がなかったのに、キッドレー家に肖像画が送られたという話が流れたと同時にあらゆる場所から招待状が届いたのだ・・・と。

 

話しかけていた女性は小馬鹿にしたように笑って、オリビア嬢もさぞお喜びでは？と聞きました。

さらに皇女殿下の意地悪に困っていたのでしょう？結婚の話が進めば痛快な復讐になりますね！と嬉々として言うのです。

 

裕福ではない家庭で兄弟を養うためには長女のオリビア嬢がお相手に恵まれる事が1番！と断言しました。

その言葉にオリビア嬢がピクリと小さく反応します。

 

そして笑顔で何の事でしょう？知らない話だと答えました。

オリビア嬢の返答が面白くなかったのか、あの反応はなんなのか？つまらないとヒソヒソと陰口をもらす人たち。

 

周りの様子でオリビア嬢は確信します。

私が皇女宮の侍女に選ばれた話はまだ広まっていない、と安心したのです。

 

話していた場所を離れてオリビア嬢は歩きながら考えます。

 

なぜ皇女は嫌いな自身をそばに？タイミングも偶然とは思えない・・・と。

侍女として宮殿に入るようにとレイジェフ皇子の要請直後にキッドレー公爵家から求婚書を求められた・・・まるで皇女側が結婚の話を予測していたように絶妙なタイミング。

 

うちはキッドレー公爵家の支援を受けているから皇子の名前で届いた要請に従えない、命令ではないし・・・。

一歩間違えればグレイス家が悪者にされるかもしれないから。

匿名の皇女

何を企んでいるのか、何か裏があるはずと考え続けるオリビア嬢に声をかける人物が現れます。

オリビア・グレイス嬢？ご主人様からお渡しするようにと参りました。

 

顔を隠した女性が封に入った手紙を差し出します。

不思議に思いながらもそれを受け取るオリビア嬢。

 

シーリングワックスのみの紋様もない匿名の手紙。

 

オリビア嬢はせめてどなたからなのか教えてもらわないと読めないと、相手を知ろうとします。

女性はご主人様の予測通りと言って、オリビア嬢がそう言うなら伝えてほしいと言われたと言いました。

 

女主人の言葉を伝えます。

勘の鋭いオリビア、身の回りで起きている事に疑問を抱いたのなら、この手紙は道しるべになるはず・・・と。

 

手紙を読み始めるオリビア嬢。

内容の口調から目下の者への物言い・・・つまりは高い身分でこのタイミングで助け舟をだしてくる人物・・・。

 

カエナ皇女！

 

推理したオリビア嬢はさらに手紙を読み込みました。

今悩ましい状況にいると思うが、家族のためにもなるべく目立たずに静かに待っていて。

 

すぐに次のお願いをする事になる、会えるときを楽しみにしている。

そう括られた終わりにお願いとは？とオリビア嬢は疑問を抱きます。

 

皇子からの他の要請を待てという事？まさか皇帝から命令が？

いくら考えても皇女の考えが読めないオリビア嬢なのでした。

 

一方、城にいるカエナは回廊を歩きながらラファエロからの面会の申し込みを体調を理由に断っていたのでした。

これで5回目か・・・と考えながらも、レイジェフは誰と会っているのかアニーに聞きます。

 

ドミニン伯爵と話中だという返事を聞くと、サファイア鉱山をもつあの方か・・・と思うのでした。

味方を作る機会を与えたのだから、自身の夫の座を狙う今をしっかり利用するのだとレイジェフを応援します。

 

アニーはカエナが向かう先を伺いました。

伝えていなかったのかカエナはレイジェフにお菓子を用意しようと思っていると言います。

 

納得するアニーは何にするか聞きますが、カエナは私が作ると答えました。

殿下の手作りですか？！と大声でアニーは驚くのです。

二つのパイ

厨房ではクリームを混ぜる音、りんごをリズミカルに切る音が響きコックや侍女たちは驚きの顔でカエナの行動を見守っていました。

焼き上がったばかりのアップルパイを持ったカエナに素晴らしい！と称賛の声を送ります。

 

ふうっと息をつくカエナは前世でも料理をしていた上に母親がパティシエだったから簡単だと思いました。

完成した品を見たコックがなぜパイが二つあるのか問います。

 

鍋掴みを外しながら答えるカエナ。

1つはいつも美味しいものを食べさせてくれるために日々懸命に働いてくれるあなたたちに。

 

味は落ちるとは思うが私からの気持ちという事で・・・というカエナに一生忘れませんと涙を流すコック。

もう1つをレイジェフに持って行かなければ・・・と言いつつ侍女たちをちらりと見た。

 

レイジェフの目に留まりたい侍女はたくさんいる事を思い出したのです。

ベラは忠誠心をここで見せるような性格ではない、侍女同士で競争させた方がいいかと考えます。

 

カエナは侍女に向かって誰かが持って行ってくれる？と尋ねました。

1番に反応を見せたリディアが他の侍女を押しのけて私が持って行きます！と焼き上がってすぐのパイを持ち上げます。

 

慌ててコックは待て！と言うもすぐにリディアの悲鳴でかき消されるのです。

熱！と叫ぶリディアはパイを放り出しました。

 

はっと気づくカエナの白い腕に放ったパイの型が当たります。

そして肉が焼けるジュウウッという音が厨房に響くのです。

悪女はマリオネット8話の感想と次回9話の展開を考察予想！

オリビア嬢の聡明さはすごいですね。

ラファエロの潔癖症を話せばすぐに理解を示してくれると思えてしまいます。

 

手紙に書かれたカエナの次のお願いとは一体何なのでしょうか？

 

そしてまさかの皇女のクッキングが見れるなんて・・・これには驚きを隠せませんね。

私もアップルパイ食べたい・・・。

 

しかし、この手作りにも何かしらの裏があるのか少し考えてしまいます。

リディアを嵌めるという策なのでしょうか？

 

カエナに火傷を負わせたリディアの今後が気になってきますね。

次回が待ち遠しいです！

まとめ

今回は漫画『悪女はマリオネット』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女はマリオネット」9話はこちら