ネタバレ30話｜悪女はマリオネットあらすじ＆感想｜漫画｜裁かれた総料理長とヒーリエ夫人。全てはカエナの計算通り！

さらには呼び出されたヒーリエ夫人にもある疑いの眼差しが向けられます。

カエナは夫人に何を仕掛けたのでしょうか？！

そしてあの2人にも一言があって・・・？

キッチン騒動の結末とは？！

悪女はマリオネット30話のネタバレ込みあらすじ

出てきた証拠に裁きの時

捕縛された総料理長を見ると、ハッと気づいてヒーリエ夫人は悲鳴にも近い声で把握できない事態の状況を叫びます。

そしてすぐにカエナに説明を要求するのです。

ヒーリエ夫人の姿を見つけたカエナは笑顔で快く簡潔に説明をしました。

そばではカエナの仕打ちの理由がわからない事を訴え続ける総料理長がいます。

自分はレイジェフに雇われているのだという主張に対して、腕を組むカエナはフッと笑うのです。

そこへ積み荷の箱を全て出したという報告を受けます。

笑っていた顔からはそれが消え、冷たい眼差しと冷たい声で開封の指示を出しました。

逃げ場はないと察したのか総料理長は声を詰まらせ反応を示します。

積み荷の箱からはガラガラと大きな音を立てて、中の物が出てきました。

周りのざわつきは大きくなります。

なぜなら中から出てきたのは少量の食材と半分以上の大きな石だったのです。

すぐさま総料理長は無実を主張。

そんな総料理長へ靴音を響かせてカエナは近づきます。

バシッという靴音よりも響く音が鳴りました。

総料理長へ平手打ちをしたカエナは、貴族に対しての無礼を呟くと投獄するよう指示を出すのです。

悪女の仕掛け

皇女命令として発令されるカエナの指示に衛兵たちは大きく返事をします。

その様子に多少の焦りを見せるヒーリエ夫人の感情はすぐさま苛立ちに変わりました。

実権を握った事で調子に乗っているのだろうと、カエナを見下し続けるヒーリエ夫人は前に出るとカエナの行動を批判するのです。

家臣への信頼がないのかと声を荒げるヒーリエ夫人にカエナはフッと笑い、その批判を受け止めます。

理解を示してもらえた事に感謝の言葉を述べたヒーリエ夫人は頭を下げました。

内心ではこれ以上の秘密を守らなければと必死です。

いまだに微笑み続けるカエナはつぶやくようにヒーリエ夫人を誉めました。

カエナの言葉にびくつく夫人にカエナはゆっくりと近づいていきます。

そして夫人が身に着けている装飾品をどう入手したのか聞き始めるカエナ。

カエナの問いかけに自慢げに大きな顔でプレゼントだと答えたヒーリエ夫人。

獲物を捕らえたと言わんばかりのカエナの眼差し。

すぐさまその装飾品の持ち主を話しだすカエナ。

果たして一体誰のものだったのでしょうか？！

裁かれた夫人と跪く侍女たち

驚きを隠しきれない夫人はその場に崩れ落ちます。

余裕の姿を見せるカエナはふうっと息を吐くと髪を靡かせてヒーリエ夫人の逮捕を指示しました。

震えながらも夫人は自分がいかに皇族に尽くしてきたかを訴えてきます。

カエナは淡々とそれを理解するとヒーリエ夫人の感情に共感する言葉を伝えたのです。

するとあるチェーンに繋がれたある指輪を夫人の前にチラつかせました。

この件については徹底的に調べ尽くすと夫人に宣言すると、皇帝陛下の命令だと発言すると周りから歓声のような声が上がります。

そして夕刻になり、カエナの部屋ではベラとオリビアが許しを請い跪いていました。

ベラは自身の愚かさを反省し、オリビアも自らの意志で動いた事に、2人は罰を望むのです。

落ち着いた様子でお茶を飲むカエナ。

ため息をつくとキッチンでの潜入について改めて注意します。

怒る事なくまるで子供を諭すように2人を心配し、カエナは2人を抱きしめると最大限の言葉を贈りました。

思わず涙するベラにカエナは皇帝陛下の様子を聞くのです。

果たしてベラの回答は・・・？