ネタバレ26話｜悪女はマリオネットあらすじ＆感想｜漫画｜ベラが疑念を抱いた人物たちとは一体？そして対面したメイド長ヒーリエ夫人！

漫画「悪女はマリオネット」は原作Manggle先生、漫画hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」26話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました！

 

≫≫前話「悪女はマリオネット」25話はこちら

 

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しかし、以前から皇女侍女に対して目の敵にしている人物たちがいたのです。

邂逅した人物に対してベラは毅然と立ち向かうも・・・？！

悪女はマリオネット26話のネタバレ込みあらすじ

奮い立たせる音

部屋の扉を開けるベラは、言い出しにくそうな顔でカエナに声をかけます。

ベラの呼びかけにカエナの肩は震えました。

 

その・・・またキッドレー卿から手紙が届いたのですが・・。

 

ベラの知らせにため息をついて何回目よ・・・と呟くカエナ。

机の周りにはラファエロからの手紙がこんもりと盛られ、その手紙にベラは無言の視線を送ります。

 

殿下、もしもキッドレー卿が恋心を抱いていたらどうしますか？

 

ベラの突然の質問に、そんな事あるわけないとカエナは答えました。

 

この前招待されて以来ずっと手紙を送ってきているし、キッドレー卿の行動が社交界に知れ渡ると大騒ぎになると思いますよ？

事実と憶測を伝えるベラ。

 

不快ため息をつくカエナは。どうしたらいいかさっぱり・・・と項垂れました。

あの時急に飛び出していった・・・ラファエロのあんな行動は初めて見たとカエナは思い返します。

 

謝罪のつもりで手紙を送って来てるのだろうけど・・・。

 

と、カエナが考えている間のキッドレー邸では思い詰めているラファエロの様子を副官たちがヒソヒソと話していたのでした。

 

それを知らないカエナ考え続けます。

オリビアの話をあんなに嫌がるとは思わなかった。

 

ただ、2人がうまくいってほしいという気持ちからだった・・・。

あの2人は原作で結ばれるカップルだから。

 

私が入る隙なんてどこにも・・・

 

ハッとして何を考えているの！とカエナは顔を赤くします。

ばちん！という音が響くほどの力で自身の頬を叩くカエナ。

 

突然の事にベラも驚いて思わず心配するのです。

振り返るカエナは何でもないと笑います。

 

ベラの言葉に動揺してしまうなんて・・・しっかりするのよ！

やる事はまだたくさんある。

 

服をギュッと握りしめて思い返しました。

 

そんなカエナの様子をベラは心配そうに見つめます。

怪しい人物たち

廊下を歩くベラはカエナの様子から空元気に感じると思います。

元気が出るような食事を用意するようにメインキッチンに言わなくちゃ、と考えたのです。

 

隣を歩いていたアニーは、本来私たちもキッチンに行くべきだったんですよね？

とベラに質問しました。

 

もちろんと答えるベラ。

皇女殿下が召し上がるものだから確認しなきゃいけない。

 

私たちは殿下を一番近くで支える役目を担っているのよ。

 

きりっとした顔つきで説明を始めるベラ。

アレルギーの事もあったから一層気を付けるべき。

 

生臭いものも嫌いだから魚介類が入った料理には気を付けてね。

次に問題があったら私たちが追い出されるわよ！

 

ベラの言葉に慌てて返事をするアニーはベラの説明をぶつぶつと繰り返し呟きました。

 

一方ベラは別の事を考えます。

キッチンに行くついでにチェックしたい人たちがいる。

 

行くたびに嫌な顔をする総料理長

何かと皇女宮の侍女を目の敵にしているメイド長・ヒーリエ夫人

 

特に総料理長には不自然なほど私たちがキッチンに入るのを嫌がる。

怪しい・・・。

 

そう考えていると背後からあら？と声がしました。

 

靴音を響かせながらやってきた人物。

皇女宮から遥々いらしたのね、どちらに行かれるの？

 

メイド長・ヒーリエ夫人が話しかけます。

振り返ったベラは眉間にしわを寄せました。

 

こんなタイミングで・・・！

 

向き直るベラはヒーリエ夫人からの質問に答えます。

キッチンに向かっているところです、殿下が召し上がる料理を確認しないといけないので。

 

答えたベラに夫人は、キッチンに素人が立ち入って何ができるの？と聞くも、すぐさま声を張り上げたのです。

 

キッチンはね心配しなくともプロによって徹底的に管理されているわ！

何も知らない人たちが着て邪魔していくからシェフたちからクレームが入るの！

 

ヒーリエ夫人は腕を組んで主張しました。

 

難癖もいいところ・・・。

理不尽に感じるベラはギュッと拳を握りしめて、私は皇女殿下に選ばれた女官。

 

ここで負けるわけにはいかない

 

今度はベラがヒーリエ夫人に主張します。

お言葉ですが食事を確認する事は皇女殿下に仕える者のれっきとした業務です！

 

びくっと反応を示したヒーリエ夫人。

ベラはさらに続けました。

 

追い出された侍女たちが当然すべきことを怠っていただけで、私の行動には何も問題はないと思いますが？

 

ベラの主張に焦りを見せるヒーリエ夫人は、反論する言葉を探します。

その間にベラは思考を巡らせました。

 

もしかして女官の管理権を手にした皇女殿下を警戒している？

レイジェフ皇子側の人間がほとんどだから予想はしてたけど、こんなにも警戒心をむき出しにしてくるなんて・・・。

 

最後の押しと言わんばかりにベラは言います。

 

皇女殿下は最近ナッツアレルギーで倒れたのです。

当分の間、殿下に出される食事は私が確認する必要がある。

 

ヒーリエ夫人はその言葉を聞くとニヤッと笑いました。

必要な人材

ベラたちに歩み寄るヒーリエ夫人。

 

それって、総料理長が知らずに料理を作っていると言いたいの？

ナッツ事件も侍女のミスだと聞いたけど、疑う相手は料理長ではなく皇女宮の侍女やメイドたちでは？

 

女官もたったの4人だというから厳選された優秀な人だと思ってたのに・・・。

大した事ないのね？

 

高らかに笑う夫人の言葉にベラは恥ずかしさと悔しさで顔を赤くして黙り込みました。

 

部屋に戻ったベラはなぜ皇女殿下はいつも落ち着いていられるの？と思うのです。

私はこんな小さな事にも腹が立って仕方ない・・・！

 

もっとちゃんと言い返せないとこの先ずっとこの調子だとため息をついてしまうベラ。

 

宮殿で暮らすうちにできた脅迫観念。

使い物にならないなら淘汰される。

 

役目を果たせなければ私はすぐに捨てられる

唯一の味方である皇女殿下の力にならなければ！

 

顔を上げるベラ。

 

総料理長とヒーリエ夫人が目を光らせ守るキッチン。

そこにきっと何かある・・・調べよう。

 

トントンとテーブルに指を叩きます。

 

でも一人では不可能。手伝ってくれる人が必要だけど・・・。

ベラが考え続けている最中に部屋の扉が開きました。

 

誰もいないと思って開けてしまいました。

と謝りながら顔を出します。

 

どうしたんですか？ベラ。

様子に気づいたオリビアは声をかけたのです。

 

頭の回転が速くて勘が鋭い、冷静沈着な人・・・こういう人が必要なの。

 

オリビアに視線を向けるベラは思いました。

悪女はマリオネット26話の感想と次回27話の展開を考察予想！

前半のカエナのあの感情・・・あれはもうそういう事ですね！

なぜだか安心しました。

 

早くカエナもラファエロもその感情に気づいてほしい・・・！

でも2人が結ばれた場合はどうなるのでしょう？

 

さて、今回頑張ったベラですがまさかの失言であげ足を取られるとは・・・。

こういうちょっとドジなところは憎めないキャラですね。

 

キッチンへの疑惑は意外でした。

前にカエナが入ったときは何やら好印象なシェフたちだったので。

 

皇女と侍女じゃ態度が違うのは当たり前ですね。

ベラとオリビアのタッグはどう動いていくのでしょうか？

 

オリビアがぐいぐい行きそうな気もしますね。

 

次回が楽しみです！

まとめ

今回は漫画『悪女はマリオネット』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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