アデライド ネタバレ83話｜ピッコマ漫画｜改めてユリアに想いを伝えるルトビッヒ

ピンチをチャンスへ！

突然自分の名前でユリアを呼ばれて慌てふためくルトビッヒ。

フェリックスは彼のその後を見届けることなく足早に立ち去ります。

どうしようかと焦ったルトビッヒですが、この機に改めてきちんと告白することにしました。

ユリアはすべてお見通しかのように微笑みます。

アデライド83話のネタバレ込みあらすじ

ルトビッヒの告白

お話とは？とユリアが不思議そうに首を傾げます。

ルトビッヒは心の中でフェリックスを呪いました。

ユリアを呼んでおいて逃げるなんてひどいと思ったのです。

これまで自分がさんざんフェリックスに無茶振りしてきたことはきれいサッパリ忘れていました。

どうしようかと焦ったルトビッヒでしたが、これはチャンスかもしれないと考え直します。

大事な話があるんだとユリアに告げました。

ルトビッヒはユリアを連れてバルコニーに移動します。

流れ星が夜空を駆け抜ける素敵な夜でした。

改めてルトビッヒはユリアを振り返り、自分がユリアに好意を抱いているということは知っているだろうと伝えます。

突然だけど今ここでちゃんと想いを伝えたいと彼女に告げたのでした。

ユリアは驚いたように頬を染めてルトビッヒを見つめます。

彼女の勇敢さと決断力、そして美しさに、ルトビッヒは惚れ込んでいました。

初めて会った瞬間からずっと君を想っていたのかもしれないと伝えます。

よかったら自分の恋人になってほしいと伝えると、ルトビッヒは丁寧にお辞儀をしました。

ユリアは柔らかく微笑み、喜んでと答えます。

ルトビッヒの表情がパッと明るくなりました。

本当かとルトビッヒは食いつきます。

大喜びしたルトビッヒは、それなら自分たちも盛大な結婚式を挙げようかとユリアの手を握りました。

ユリアはスッとその腕を引き抜きます。

今の返事はあくまで恋人になることを承諾しただけなのに、話の内容が飛躍し過ぎではないかと笑顔で釘を指しました。

ルトビッヒは言葉に詰まります。

慌てて鼻をかき、急ぐことはないよねと呟いてルトビッヒは赤面しました。

ユリアはニコニコしながらルトビッヒを見つめています。

ユリアが自分の気持ちを受け止めてくれただけで、ルトビッヒは天にも昇る心地でした。

早速だけど…とルトビッヒはウィンクしてみせます。

恋人になった記念に一曲踊ってほしいと申し出たのです。

ユリアは微笑んで応え、その手を取りました。

衝撃を受けるルーカス

ダンスフロアに現れたそのカップルは、たちまち周囲の視線を浴びることになります。

あの噂は本当だったのか、今日の主人公に負けないほどお似合いだと周囲は囁いていました。

人混みの後ろにいたルーカスはそのざわめきを聞いて、また誰かが人の結婚式で注目を集めているのかと考えます。

迷惑なカップルが他にもいたのかと思い笑いながらスッと視線を巡らせました。

人々の視線の先にいたのはルトビッヒとユリアで、ルーカスは目を疑います。

いつの間に！と焦り、今すぐ引き裂かねばと駆け出そうとしました。

その時、隣のリサからストップがかかります。

まさか邪魔をするつもりではないでしょうね？とリサは静かに声をかけたのでした。

妹を大事に思うのはともかく、妹の恋愛を邪魔するのは間違っているとリサは強く注意します。

だって相手はあの殿下だぞ！とルーカスは青ざめてリサに訴えました。

今でさえこき使われているのに、親戚なんかになってしまった日には逃げられません。

殿下を見てくれとリサは声を掛けます。

ルトビッヒとユリアは幸せそうな笑顔で踊っていました。

あんな嬉しそうな顔を見たことがあるかとリサは笑います。

止めたところで諦めるとは思えないから、本人たちに任せて自分たちも踊ろうとルーカスを誘いました。

それよりプロポーズの準備は進んでいるかとリサは圧力をかけ、ルーカスは真っ青になって力ない笑みを浮かべます。

その頃のフェリックスとアデルは…！？

続きはピッコマで！