
漫画「捨てられた皇妃」は原作Yuna先生、漫画iNA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「捨てられた皇妃」131話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。
アリスティアの目論見によって、モスリンを大量に買い占めていたゼナ家の商団のひとつが大打撃を受け、美優は貧民救済事業の資金が水の泡になったとアリスティアを罵倒します。しかし、その事業に問題があることを美優は気づかないのでした。
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Contents
捨てられた皇妃131話の見どころ・考察予想!
夫人の生んだ子がゼナ公子の子どもではないかと当たりをつけていたのですね。
始めは好戦的な態度の公子ですが、爵位継承が安泰ではないと仄めかされて、アリスティアに協力することを約束しました。
しばらくして、貴族派がアリスティアを皇后に推す動きが!
しかしそこにも政治的な思惑があります。
アリスティアも戸惑っていますが、そこへ美優が乗り込んできました。
前世で、アリスティアの死後自分たちに何が起きたのかを話し、ルブリスには近づかないほうがアリスティアのためだと言い放つのでした。
捨てられた皇妃131話のネタバレ込みあらすじ
アリスティアが神殿と一緒に貧民救済事業をしているのだろうと言うと、美優は帝国内にも貧民がいるのだと、アリスティアをバカにします。
貴族で何不自由なく育ったのだろうと。
その人達のために使う資金が全部ダメになったと怒鳴る美優。
しかし、実際には本当に困っている人たちには渡らず、神殿のいいように物資が使われていることをアリスティアは知っています。
美優に、運営力もないくせにと言い放ちました。
資金調達できたとしても神殿の懐に入るだけだと、現場を見ていない美優をあげつらいます。
どういう意味かとつっかかる美優に、気になるなら自分で調べろと言ってアリスティアは立ち去りました。
ゼナ公子の弱点
街を歩いていると、ディアス伯爵夫人の姿を見つけたアリスティアはその後を追います。
とある場所で、ディアス伯爵夫人はゼナ公子と密会をしていました。
そこへ乗り込んだアリスティアは、伯爵夫人の生んだ子がゼナ公子の子だということを仄めかし、協力を要請します。
さらに、アリスティアはゼナ公爵が自分に毒を盛った犯人という証拠があるといい出しました。
公子は毒を盛ったのは公爵ではないし、そうだとしてもこんなことで家門は失墜しないと強気です。
このままでも爵位を継承できるのに、アリスティアに協力する必要はないと言い放つ公子に、美優のことを持ち出すアリスティア。
今日のことを公表すれば、家臣たちが公子を選ぶだろうかと嘯きました。
自分なら美優をゼナ家の遠縁と結婚させ公爵位を継がせると言うアリスティア。
公子は観念して、何をすればいいかと訊ねます。
そこでアリスティアは「アレ」を持ってきて欲しいと言うのでした。
アリスティアの知らない過去
数ヶ月たち、思わず知らせがアリスティアに届きます。
ここにきて貴族派がアリスティアを皇后に推し始めたと言うものでした。
でも、当然そこにはある魂胆が透けて見えます。
アリスティアが貴族派のことを調べていると気付いた彼らは、皇帝派の支持勢力を分断させようと目論んでいるのでした。
アリスティアが皇后になっても子は産めないから、美優を皇妃にして子を産ませようと・・・。
そこには、モニーク侯爵家の爵位を返上させるという目的もあるようです。
モニーク家は皇室との誓いのため血縁者しか後を継げないのでした。
そのことで、美優がアリスティアの元へ乗り込んできて、皇后にならないと言ったくせにと文句を言います。
前世であんなに酷いことをされたのに、まだ未練があるのかと問い詰めました。
美優はアリスティアに、ルブリスの良いところしか見ようとしていないと言います。
美優はアリスティアが処刑されてから、自分に起こったことを話し始めました。
アリスティアの死後、ルブリスは抜け殻のようになり、仕舞いには探し始めたのだと言うのです。
美優はいつもアリスティアと比べられたのだと。
自分はアリスティアを傷つけるためだけの道具だったと声を落とします。
アリスティアは、ルブリスが自分勝手な人だということは最初からわかっていたけれど、当時の自分もまた回りが見えていなかったのだと言いました。
そして人生をやり直して回りの人の大切さに気付いたと伝えます。
美優はそれならなおさらルブリスを好きなってはダメなのではないかと言いました。
復讐してもおかしくないと言うのです。
アリスティアは今のルブリスは何もしていないし、同じことを繰り返すとは言い切れないと説明しました。
それでも美優はあいつはあいつだと語気を強めます。
アリスティアは、過去の自分と今の自分が違うように、彼も違うと言いますが、そう思いたいだけで人の性格は変わらないと美優は突き放しました。
それでも頑としてあの頃とは違うと断言するアリスティアに、美優は言動が矛盾していると核心を突いてきます。
現実問題として、ルブリスから逃げている現状は本音では信用できないと言っているようなものだと。
美優が去った後、アリスティアは自問自答します。
あのときとは違うと言っておきながら、ルブリスから逃げているのは確か。
同じことを繰り返さないようにすることが、運命を開拓する方法だと思ってきたけれど、本当にその考えで合っているのか迷いが生じてきました。
変わらなきゃという強迫観念にとらわれてるだけじゃないのかと思うアリスティア・・・。
捨てられた皇妃131話の感想と次回132話の展開を考察予想!
美優が皇后になりたいと思うのは、ルブリスに対する復讐?
先帝の葬儀の後、ルブリスがアリスティアに憎んでいたと白状していることから、前世でアリスティアに対しての暴言や暴挙が納得がいきます。
でも、心の奥底ではアリスティアのことを愛していたということですね。
それがアリスティアの死後、抑えきれなくなったということなのでしょう。
うーん、それでもルブリスに対して好意的には見られないのです。
あまりにも幼稚で・・・。
ルブリスから離れたほうがいいという美優の意見はごもっともだと思いました。
その方が、モニーク家も安泰だし。
でも、血縁者しか継げないということは、アリスティアが子どもを産まないと結局爵位は返上・・・ということですね。
まとめ
今回は漫画『捨てられた皇妃』131話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ゼナ公子とディアス伯爵夫人の密会現場を直撃したアリスティアは、公子にある協力をさせます。
皇后選定でも動きがありました。貴族派が美優からアリスティアに支持替えしてきたのです。
そこには、もちろん政治的な思惑が・・・。
美優が乗り込んできて、その時前世でアリスティアが亡くなった後、ルブリスと美優に何があったのか聞かされたアリスティア。
自分の選択は合っていたのかと心が揺れるのでした。
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